証拠が取れなかったら探偵料金はどうなる?依頼前に知っておきたいこと

浮気調査を依頼するとき、

「証拠が取れなかったら、お金はどうなるの?」

と不安になることがあります。

何十万円も払ったのに、

浮気相手と会わなかった。

ホテルにも行かなかった。

結局、証拠が取れなかった。

それでも料金を払うのでしょうか。

結論からいうと、

証拠が取れなくても料金が発生する契約は珍しくありません。

探偵料金は、

「浮気の証拠そのものを買う料金」

ではなく、

調査員が尾行する。

張り込みをする。

車両を使う。

写真や動画を撮影する。

といった調査活動に対して発生する場合があるからです。

そのため、

証拠が取れなかった=無料

とは考えないほうがよいでしょう。

一方、

成功報酬制など、

結果によって支払額が変わる料金体系もあります。

重要なのは、

「証拠が取れなかったとき、いくら払う契約なのか」

を契約前に確認することです。

証拠が取れなくても料金がかかることはある

たとえば、

金曜日の18時から23時まで調査を依頼した。

探偵は対象者を勤務先から尾行した。

しかし、

その日は浮気相手と会わず、自宅へ帰った。

この場合でも、

調査員は5時間動いています。

そのため、

時間制の契約なら、

実際に調査した時間分の料金が発生するのが一般的です。

つまり、

「何も起きなかった」ことと「何も調査していない」ことは別です。

調査は実施した。

しかし、

その日に証拠となる行動がなかった。

という状態です。

「証拠が取れなかった」と「調査に失敗した」も分けて考える

ここも重要です。

調査日に対象者が浮気相手と会わなかった。

これは、

必ずしも探偵の失敗ではありません。

一方、

対象者を尾行中に見失った。

調査開始地点を間違えた。

予定した時間に調査員が来なかった。

契約した内容どおり調査されていなかった。

となれば、話は変わります。

つまり、

結果が出なかったこと

と、

契約どおりの調査が行われなかったこと

は分けて考える必要があります。

調査後に納得できない場合は、

「証拠がなかった」

だけでなく、

契約した日時。

調査時間。

調査場所。

対象者の行動記録。

調査終了理由。

などを確認します。

時間制なら証拠がなくても料金が発生しやすい

浮気調査では、

時間制の料金があります。

たとえば、

調査員2名で1時間○円。

最低3時間から。

という料金です。

この場合は、

基本的に、

何時間調査したか

で料金が決まります。

対象者がホテルへ行ったかどうかで、時間料金がゼロになるわけではありません。

そのため、

3時間調査した。

何もなかった。

でも3時間分の料金は発生する。

ということがあります。

時間制を選ぶなら、

証拠が取れなかった場合でも、

予定した調査時間分は支払う前提で考えたほうがよいでしょう。

パック料金でも返金されるとは限らない

浮気調査には、

10時間パック。

20時間パック。

○日間パック。

などの料金体系もあります。

パック料金なら、

「証拠が取れなければ残りを返金してもらえるのでは?」

と思うかもしれません。

しかし、

これは契約によります。

未使用時間を次回に使えるのか。

途中終了なら返金されるのか。

使い切れなかった時間は消滅するのか。

は探偵事務所によって違います。

そのため、

パック料金を契約するときは、

証拠が早く取れた場合と、まったく取れなかった場合の両方

を確認します。

成功報酬制なら証拠がなければ無料?

ここが最も誤解しやすいところです。

「成功報酬」

と書いてあれば、

証拠が取れなければ0円。

と思うかもしれません。

しかし、

必ずしもそうとは限りません。

成功報酬制でも、

着手金。

基本料金。

交通費。

車両費。

調査経費。

などが別に発生する場合があります。

さらに、

何をもって成功とするか

も契約によって違います。

たとえば、

浮気相手との接触を確認できたら成功。

ホテルへの出入りを確認できたら成功。

浮気相手の身元まで特定できたら成功。

などがあります。

依頼者は、

「不貞の決定的証拠が取れたら成功」

と思っていた。

しかし契約上は、

「異性と会ったことが確認できたら成功」

だった。

この場合、

期待していた証拠が取れていなくても、成功報酬が発生する可能性があります。

「完全成功報酬」という言葉だけで決めない

完全成功報酬。

成功しなければ0円。

このような表示は魅力的に見えます。

ただ、

言葉だけで判断しないほうがよいでしょう。

確認したいのは、

不成功の場合、本当に支払いが0円なのか

です。

たとえば、

成功報酬は0円になる。

しかし、

着手金は戻らない。

交通費は発生する。

調査経費は別。

という契約も考えられます。

名称より、

契約書に何と書かれているかを見ます。

成功の定義を必ず確認する

成功報酬制なら、

契約前に一番確認したいのが、

成功条件

です。

「成功とは何ですか?」

と、そのまま聞いて構いません。

さらに、

「異性と食事をしただけでも成功ですか?」

「ホテルへの入退室まで必要ですか?」

「相手の顔が確認できなくても成功ですか?」

「尾行できただけでも成功扱いですか?」

まで確認します。

成功報酬の金額を見る前に、

何をしたらその金額を払うことになるのか

を確認したほうがよいでしょう。

証拠が取れなかった理由でも判断が変わる

同じ「証拠なし」でも、

内容はかなり違います。

その日に浮気相手と会わなかった

予定どおり調査した。

しかし、

対象者は普通に帰宅した。

この場合は、

その日の調査料金が発生する可能性があります。

浮気相手とは会ったがホテルには行かなかった

食事。

ドライブ。

買い物。

まで確認した。

しかし、

不貞行為を推認できる場面までは取れなかった。

この場合も、

調査自体は行われています。

依頼目的によっては、

「証拠が取れなかった」

という評価になるでしょう。

尾行中に対象者を見失った

この場合は、

なぜ見失ったのか。

その後どこまで再追跡したのか。

報告書に何が残るのか。

を確認します。

結果が出なかったことだけで判断せず、

契約した調査が適切に実施されたかを見ます。

空振りになる可能性は最初からある

浮気調査では、

調査をすれば必ず証拠が取れるとは限りません。

毎週金曜日が怪しい。

だから今週金曜日を調査した。

しかし、

今週だけ会わなかった。

ということもあります。

つまり、

浮気調査には、

日を外すリスク

があります。

だからこそ、

依頼前に、

怪しい曜日。

時間帯。

帰宅時間。

外出予定。

勤務先。

移動手段。

などを整理しておく意味があります。

調査日を絞れるほど、

空振りの可能性を減らしやすくなります。

証拠が取れなかったら追加調査を勧められることもある

1日調査して、

何も確認できなかった。

すると、

「あと3日追加しましょう」

と提案されることがあります。

追加調査自体が悪いわけではありません。

ただ、

その場ですぐ契約する必要はありません。

まず、

なぜ今回証拠が取れなかったのか

を確認します。

対象者が普通に帰ったからなのか。

怪しい日を外したのか。

調査時間が短かったのか。

尾行が途切れたのか。

理由によって、

次の一手が変わります。

追加調査の前に確認したいこと

証拠が取れなかった場合、

次の調査を申し込む前に整理します。

今回、何時から何時まで調査したか。

対象者はどのように動いたか。

どこで調査を終了したか。

次に調査するなら、なぜその日なのか。

追加すると何時間必要なのか。

追加料金はいくらなのか。

ここまで説明を受けてから判断します。

「今回ダメだったから、もう少しやりましょう」

だけでは、

再び空振りになる可能性があります。

最初から「空振り時の金額」を聞いておく

契約前に聞いておきたい質問があります。

それは、

「何も証拠が取れなかった場合、最終的にいくら払いますか?」

です。

成功した場合の金額だけではありません。

不成功の場合も聞きます。

たとえば、

成功した場合。

30万円。

不成功の場合。

10万円+経費。

というように、

両方の金額を出してもらいます。

これなら、

「成功報酬だから安心」

という曖昧な理解を避けられます。

見積書ではここを見る

見積書をもらったら、

総額だけを見ないほうがよいでしょう。

確認したいのは、

  • 基本料金
  • 調査時間
  • 調査員の人数
  • 車両費
  • 交通費
  • 機材費
  • 報告書作成費
  • 延長料金
  • 成功報酬
  • キャンセル料
  • 追加調査料金

です。

特に、

「別途実費」

という項目があれば、

何が含まれるのか確認します。

証拠が取れなかった場合でも、

実費が発生する契約があります。

契約書にも料金条件が書かれているか確認する

探偵業者との契約では、

口頭説明だけでなく、書面の内容も重要です。

料金。

支払時期。

調査内容。

調査期間。

契約解除。

などを確認します。

「相談時には無料と言われた」

ではなく、

契約書上どうなっているか

を見ます。

分からない部分があれば、

署名する前に聞きます。

その場で急いで契約する必要はありません。

追加料金の上限も確認する

最初の見積もりが20万円だった。

しかし、

延長。

交通費。

高速代。

駐車場代。

宿泊費。

などが追加され、

最終的に大きく増える。

ということも考えられます。

そのため、

「追加料金が発生するのはどんな場合ですか?」

だけでなく、

「私の確認なしで追加料金が発生しますか?」

まで聞いておくとよいでしょう。

延長するときに、

依頼者の了承を取るのか。

自動的に延長されるのか。

ここも重要です。

調査報告書は証拠がなくても確認する

浮気の証拠が取れなかった場合でも、

調査報告書を確認します。

たとえば、

18時05分 勤務先を出る。

18時20分 コンビニへ入る。

18時35分 車で移動。

19時10分 自宅へ帰宅。

という記録があれば、

少なくとも、

その日の対象者の行動は分かります。

一方、

「証拠は取れませんでした」

という口頭説明だけでは、

何を調査したのか分かりにくくなります。

契約前に、

証拠が取れなかった場合でも報告書が出るのか。

写真や動画は受け取れるのか。

を確認しておきます。

返金されるケースがあるかも契約次第

証拠が取れなければ、

必ず返金される。

とはいえません。

逆に、

絶対に返金されない。

とも一律にはいえません。

返金制度を設けている探偵事務所もあります。

未使用時間の扱いを定めているところもあります。

そのため、

返金については、

広告ではなく契約内容を確認します。

聞くなら、

「証拠が取れなかった場合の返金はありますか?」

「未使用時間は返金されますか?」

「途中で調査を止めた場合はどうなりますか?」

と具体的に聞きます。

証拠が取れないのが怖いなら、調査日を絞るほうが先

料金が心配になると、

成功報酬制を探すことばかり考えてしまうかもしれません。

しかし、

もう一つ重要なのが、

そもそも調査日を外しにくくすること

です。

たとえば、

何となく怪しいから明日調査。

より、

毎週金曜日だけ帰宅が遅い。

今週も飲み会と言っている。

普段は18時退勤。

という状態で金曜日を調査するほうが、

日を絞る材料があります。

料金体系だけでなく、

いつ依頼するか

も空振りを減らすための重要な判断です。

契約前に最低限これだけは聞く

浮気調査を契約する前に、

次の5つは確認しておきましょう。

1. 証拠が取れなかった場合、いくら払うのか。

2. 何をもって「成功」とするのか。

3. 追加料金が発生する条件は何か。

4. 調査を途中で止めた場合、料金はどうなるのか。

5. 証拠がなくても調査報告書を受け取れるのか。

この5つが分かっていれば、

結果が出なかったときの金銭的な不安はかなり減らせます。

結論|証拠が取れなかった場合の料金を先に確認してから契約する

浮気調査では、

証拠が取れなくても料金が発生することがあります。

特に、

時間制。

パック制。

などでは、

実際に行った調査そのものに費用がかかります。

成功報酬制でも、

不成功なら必ず0円とは限りません。

着手金。

経費。

交通費。

などが発生する場合があります。

だから、

「証拠が取れなかったらどうなるんですか?」

は、

契約した後ではなく、

契約する前に聞く質問です。

さらに、

成功とは何か。

不成功ならいくらか。

追加料金はいくらか。

途中終了ならどうなるか。

まで確認します。

浮気調査は、

結果を保証してもらう契約とは限りません。

だからこそ、

結果が出なかった場合まで分かった状態で契約する。

ここが料金トラブルを避ける一つの境になります。

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出典

2026年8月時点の公開情報をもとに作成しています。

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